リカンベントとは?

リカンベントとは英語で(recumbent:もたれかかる)の意味であり、正にシートにもたれかかって前方に足を投げ出して乗る自転車です。

一般的な自転車と比べて空気抵抗が大幅に小さいことから、同じ脚力の人がリカンベントに乗ると、5km/hほど巡行速度が上がると言われています。

しまなみ海道とリカンベント

それ以外のメリットとして、以下のようなものがあります。

  • 腰やお尻、首が痛くならない
  • 景色が広がり、開放感があり非日常が楽しめる
  • とにかく目立ち、インスタ映え間違いなし!

まず、上の写真のようにお尻から首までをシートが支えてくれるので、ロードバイクのように猫背になりながらサドルとハンドルで体重を支える必要がなく、体への負担が小さいです。

また、ロードバイクは前傾姿勢で路面状況を注視するため視野が狭いですが、リカンベントは目の前が空、というくらいに視野が広く、車でいうとオープンカーのような、開放感溢れた乗り物です。

しまなみ海道 空と橋

目立つのがメリットかどうかは人にもよると思いますが、インスタ映えに関しては自転車において、この自転車ほどインスタ映えするものは無いでしょう。

特に、しまなみ海道は美しい景色がたくさんありますから、リカンベントと相まってインスタ映えの写真が撮れること間違いありません。(現在、FEEL THE SHIMANAMI!ではSNS割をやっており、SNSでアップしていただくと返却時に1,000円キャッシュバック致します。詳細はメニューの料金ページをご覧ください。)

しまなみ リカンベント

逆にデメリットとしては、以下のものが挙げられます。

  • 上りが遅い
  • 良い意味でも悪い意味でも目立ち、車からの視認性が悪い

上りが遅いのはリカンベントの宿命で、下りで颯爽と他車を抜かしても、上りでは哀しいくらいに抜かされます。立ち漕ぎができないので、重力がほとんど使えません。

リカンベントは日本ではまだまだ知名度の低い乗り物であり、良くも悪くも目立ちます。昨今はSNSで簡単にアップされる時代なので、特殊な乗り物に乗っているという意識で、交通ルールは遵守いただけますようお願いいたします。

しまなみ海道 サイクリング

また、車高の低さゆえ車両からの視認性が悪いです。そのため、リカンベントは旗を立てることが多いですが、それでも見えにくいです。なお、リカンベントのお貸出し時には前後フラッシングライトを着けてお渡しいたします。
車両からの視認性について検証しているサイトがありますので、良かったら参考にしてください。

車からどのようにリカンベントが見えているか。5車種集めて徹底検証

リカンベント スペック

続いてスペックですが、リカンベントはイギリスメーカーICE(Inspired Cycle Engineering)のVTXで、フラッグシップモデルになります。ICE公式サイト VTX詳細

なお、FEEL THE SHIMANAMI!で扱っているVTXは上記リンクの1つ前のモデルとなり、重量などが少し異なります。

リカンベント VTX

サイズは、幅が75cm、全長は約2.2m。このサイズ感で重さは14.7kg。
GIANT ATXのモデルと同じ重量ですので、ICE VTXがどれほどストイックな乗り物か分かると思います。

GIANT ATX 2019

着座位置はタイトルにもあるように、地上高16.5cm。地面に15cm定規を立ててみると、どれほど低いか想像いただけるでしょう。

しまなみ リカンベント

ちなみに最小回転半径は5.5mと、普通の車よりも小回りは利きません。そのため、転回するときは何度か切り返す必要があります。

そう聞くと曲がれない、もっさりとした乗り物なのかと思ってしまいがちですが、全く心配いりません。

シートの下から伸びた直立した2本のハンドルバーを少し切るだけで、まるでレーシングカーのように、機敏に曲がります。そのクイックさのあまり、慣れるまでは真っすぐ走るのが難しいくらいです。

しまなみ リカンベント

タイヤはフロントが20インチ、リアが700cで、Schwalbe Duranoです。しまなみ リカンベント VTX Schwalbe Durano

ブレーキは、前2輪にAvid BB7 160mmディスクブレーキが装着されており、圧倒的なストッピングパワーを誇ります。後輪にはパーキングブレーキが付いています。

しまなみ リカンベント VTX ディスクブレーキ

ディレイラーは、フロントがMicroshift Triple、リアがSRAM X9。

ギアはフロント3速、リア10速の30段。

シフト操作は、ハンドルバー上部にシフターが付いているので、それを手前に倒したり奥に倒したりして変速します。

しまなみ リカンベント VTX シフトレバー

ロードバイクと同様、右がリア、左がフロントのシフトです。右のシフトは奥に倒すと重く、手前に倒すと軽くなり、左は奥に倒すと軽く、手前に倒すと重くなります。

SHIMANOと違い、SRAMのシフトは少しギアの入りがもっさりしており、特にフロントディレイラーの左シフトレバー操作は適当なところがあり、慣れるまでは注意が必要です。

また、普通の自転車と比べチェーンがとても長いことから、チェーンの斜めがけ、例えばフロント1速でリアを10速もしくはその逆の状態にすると、チェーンが固着してしまいペダリングが出来なくなりますので、シフトチェンジの際はフロントのギアがどこに入っているか確認するようにしてください。

しまなみ リカンベントと海

 

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